taecoの愛車は「エレファント号」Chapter 2

自転車・アロマテラピー・オーガニック・園芸・お料理など… 好きなことに囲まれている、マイロハスな毎日を綴っています

私の履歴書シリーズ

このブログの前に書いていた

taecoの愛車はエレファント号 Chapter1で

コンスタントにアクセスがあった記事に

「私の履歴書」シリーズがあります。

 

私の経歴や仕事があまりにもつかみどころがなく

「taecoさんの仕事って、一体何なの?」とか

「どんな人生送ってきたの?」とか

いろんな質問を頂くので

自分の振り返りも兼ねて、自分自身のまとめ記事を書いてました。

 

以下は、以前もブログで掲載した記事を

リライトして再投稿します。

 

今日は、私が仕事にしているアロマテラピーと出会ったきっかけをお話しします。

 

きっかけは父の病気と弟のアトピーでした。

私は社会人になってから7年間は建築の仕事をしていたのですが

父が癌で闘病するようになった時に

辛そうな父の姿を見て、なるべく父と過ごす時間を取ろうと思ったこともあり

定時で終われる派遣の仕事に切り替えて、毎日病院へ行っていました。

 


病気と闘う父や他の患者さんを見て、健康で生きることは一番だけど、

どんな状況でもその時に一番快適と思える環境を作ることができたらいいなと思いました。

アロマテラピーはもともと母が手浴、足浴などに精油を使っていたのですが

母と私は父が入院している間も、病室で父が希望すれば毎日

精油を使って手浴とハンドトリートメントを続けることにしました。

 


父はもともと、オーガニックとかナチュラルというのが好きで

小さい時からキシキシするシャンプーや泡立たない歯磨き粉を買ってきては

「自然のものは、人間の望む快適さとは違うこともあるけど

 使い続けると不思議と心地よくて身体が喜ぶから使いなさい。」

と言っていました。そんな父だから、精油を使った香りのケアも嬉しかったはず。

 


その時使っていた香りはラベンダーとカモミール。

正直なことを言うと、毎日仕事が終わって病院へ行くのは大変でした。

そんな時、ほのかに洗面器から漂う香りは、私にも安らかな癒しを与えてくれました。

私が初めてアロマテラピーとして出会った香りがこの二つだからか、

ラベンダーやカモミールの香りを嗅ぐと初心の心を取り戻す…そんな感覚です。


家族をきっかけに出会ったアロマテラピーの世界が

私の本職になるとは想像もしていませんでした。

父のケアをきっかけに、その後どんな道を辿ってるかは

AEAJの「アロマの現場」で取材を受けた時の記事に掲載されています。

 

取材自体は少し前のものですが

最近、写真が差し替えられて再投稿されたようです

 


f:id:taeco_eco:20220208195651j:image

 

アロマを仕事にしたい方、

香りのある豊かな生活を取り入れたい方に

私以外の方の記事もとても参考になりますよ

 

www.aromakankyo.or.jp